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本の紹介!表情筋を使って話す「美顔ボイトレ」

2020/01/26
本の紹介!表情筋を使って話す「美顔ボイトレ」
お客様から「美表情塾で言って”頬を上げる”をすると、声も変わるっていう本を見つけた」と教えていただきました。
とても関連性があって分かりやすい内容だったのでご紹介いたします。
「美顔ボイトレ〜声を出すたびに美しくなる」鳥山真翔(祥伝社)

表情筋を使った発声法をすることで、顔の悩みが改善でき、はつらつとした表情に変わるーというのがこのメソッド。
=顔の上半身、鼻から上で声を出すようにする発声法(鼻腔共鳴)
「声が変われば、顔も変わり、呼吸も変わり、人生が変わります」 と著者。

表情筋を動かすことで、上顎の軟口蓋という筋肉が自然に動き、鼻腔へ空気を送り込むための気道が確保されやすくなるのだそうです。
そして、涙袋まで頬を動かすように表情筋を豊かに使うトレーニング法を写真付きで解説されています。
声帯で生まれた声を、口腔内ではなく、鼻腔で響かせることができると、豊かでクリアな響きになるとのこと。
さらに、声の印象は見た目以上に相手に残ると言います。
そして、声のトーンは心も豊かにすると。

多くの人が口腔内で響かせる間違った発声法をしていて、この発声法だと、表情筋があまり使われないため顔の血行が悪くなり、顔のたるみやゆがみに直結するとも。

美顔ボイトレのポイントは、
スムーズな鼻腔共鳴を起こすために「顎関節を動かさない!」

顎を下げてはいけない理由
顎をちょっとでも下げた途端に、共鳴する場所が鼻腔から口腔に落ちてしまうから
顎を下げると、声帯が引っ張られてしまうから


著者は、プロ歌手として活動しながら、ボイストレーナーとしてのノウハウを確立した方です。
  • 早速、本を見ながらやってみました。
表情筋エクササイズと声のトレーニング、それぞれ6種類。

顎を下げない発声法ができればどんな声が出るのかしら・・・。

 

表情筋は動きました(ほっ)。

でも、私、声を出すって、顎を下げることしかしていませんでした。

だから、喉が詰まって声がこもっていたんですね。

首や下顎が緊張しているから、呼吸が浅くなっていたんですねぇ。

 

下顎を動かさないように、頬と上唇をタテに引き上げて「あ〜い〜う〜え〜お〜」

なんと!音痴が治った!と言いたくなるくらい声が自由になりました。

声を操っている感覚です。

口から声を出すというより、声を顔の真ん中に集めたら、響いて顔から出て行った、という感じでしょうか。

少ない息でも声を出し続けられました。


美表情塾でも、自然でしなやかな笑顔は”口角ではなく頬をあげる”とお話ししています。

そのために、表情筋のコリやクセを緩めるのが オロフェイシャルリリースの手法です。

緩む感覚がつかめたら、その方の魅力をひき出す表情のエクササイズに取り組んでいただいています。

いつも2割の微笑みを ほほえみアイドリング と呼んでいます)と提唱していることが、印象に残る声も作るとわかりました。


この「美顔ボイトレ」は、お口の機能の”話す”ことに効果のある方法です。


紹介してくださったお客様は、 竹串エクササイズができないことに、ご自分でびっくりされていました。

この本に出会って、自分に必要なエクササイズだと改めて感じられたようです。

 

美表情塾のセラピストは歯科衛生士です。

お口の機能を高める方法として、この顎を下げない発声法、必要な方にご紹介していきたいと思います。

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