朝起きた時、肩が凝っていたりあごがだるいという方がかなりいます。
眠りが浅かったとか、変な夢を見たからなどの理由を考えることもありますよね。
案外、寝ている時の姿勢って(自分では見えていないから)気づかないものです。
あごのだるさや痛みは、横行きの姿勢で枕にあごを押しつけていたからということもあります。
顔にシワをつくったりシーツの跡が残るだけではありません。
耳や頬が枕に乗っていると、耳の前にあるあごの関節をずらしているのと同じ力がかかっています。
何分も何時間もあごの関節をずらしていることになります。
肩にも体重がかかっているので、首や背中も緊張しています。
胸が狭くなって、呼吸も浅くなっています。
- どうしても横向きが落ち着くという方は、耳の後ろで頭を支えましょう。
- まくらの高さや硬さを調整してみるのもいいです。
- まくらを買い換える前に、タオルを重ねたり、タオルで肩を支えるなど試してみましょう。
ちょっとしたことで、寝返りの仕方や回数が変わっていることに気がつけば、体の疲れ方にも変化があるかもしれません。
寝姿勢も習慣です。体の使い方の癖や習慣を「態癖」というそうです。
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