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=今月のお客様=
「年金生活だから、やりくりしてなんとか来るわね」とおっしゃる70代の女性です。
初めての日、鏡を見ながら呟かれました。
「義歯を入れてから、口元が私じゃないし、ほうれい線もくっきりで、おばあさんになっちゃたわねぇ。
みんなで写真を撮る時も、一番うしろで隠れるようにして笑わないの。本当は後ろ向きになりたいくらい」と。
170センチの身長に長い手足。
踊るように軽やかに歩いて来られる姿からはお悩みはわかりませんでした。
加えておっしゃいました。
「この鏡は特別な鏡?見たくないものも見える残酷な鏡ね」
これはスーパーで売っていた普通の鏡です、と答えながら
(私は歯科衛生士ですから)
口元は、笑った時の唇の形と歯の見え方が理想的なことをお話ししました。
その後、お越しのたびに
「お風呂で肩のコレしてるわよ」
「耳回すと唾液が出るわね」
「コレするようになって肌にハリが出たみたい」
と、セルフケアの動きを交えて話してくださいます。
今月は
「8月に盆踊りがあるから来てみて」とお誘いがありました。
写真撮りますかとお尋ねすると
「一番前の真ん中でニッコリ笑おうかしら」と。
そして、いつもの残酷な鏡の中のご自分に向けて
「これはこれでいいわ。ほら、こうして笑っているとほうれい線はなくなるのよ。
そうそう、この眉の形どう?少し短めに描いてみたんだけど」
ご自分のイメージを塗り替えられたように感じました。
それは、私に新しい自分を見つける柔軟さを持っていたい、と思わせてくれた時間でした。
私には、右目の下に3センチくらいの傷があります。
お化粧のたびに嫌な気持ちになっていました。
この日、残酷な鏡の中の自分に”これはこれでいい”そう呟いてみたら
心が軽くなって、頬が緩んでいきました。
あなたは”これはこれでいい”と受け入れていることありますか?
6月は歯やお口の情報が増える時期です。
爽やかな笑顔には健康的は口元が欠かせません。
よく見える鏡でお口のチェックをしてみましょう!
しなやかな笑顔は「美表情塾」がお手伝いします。